
妻が脳動脈瘤になった時にセカンドオピニオンを利用したので情報共有したいと思います。脳動脈瘤に限らず、病気の治療について悩むことがあればセカンドオピニオン制度も利用してみましょう。特に脳動脈瘤手術については、患者が選択する部分が多いため悩まれることも多いでしょう。
セカンドオピニオンの費用について
セカンドオピニオンについては自由診療となるため、保険は適用外となり30分〜1時間で数万円の実費支払いとなります。私の考えですが、大きな病気の時にセカンドオピニオンを利用することが多いため、数万円の支出は必要な費用と割り切って受けました。必要であればサードオピニオン以降も受けるつもりです。
医療保険の中にセカンドオピニオン費用負担してくれるものもありますので、契約約款を確認しましょう。
主治医に対する申し出のタイミング
担当していただいている主治医には申し出しにくいとは思いますが、後悔のないように毅然とした態度で申し出ましょう。幸いにも私の担当した主治医はいつでも他の医院も紹介しますので遠慮なく言って下さいとアドバイスを頂いていました。
脳動脈瘤の治療についての患者のジレンマ
未破裂脳動脈瘤については、不確定要素が多く、確率的な話ししかされないと思います。現在の医療ではいつ破裂するかわからないのが実情のため、誰も判断はしてくれませんので、情報を広く受け取り、とにかく後悔のない決断をしましょう。
手術をするのかしないのか。
開頭によるクリッピングで治療するか、内視鏡でコイルを挿入するか。
医院はどこにするか。
主治医は誰にするか。
まとめ
脳動脈瘤のセカンドオピニオンを受けてみて、やはりやっておいた方が気持ちもスッキリして良いと思いました。各先生方の専門分野も違いますので、クリッピングの執刀数が多い方、コイリングの執刀数が多い方、それぞれに意見を聞いておくのが良いのではないでしょうか。
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