バイクを売るなら市場調査

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みなさんもバイクの売却を検討するとき、テレビCMで広告されている大手中古バイク販売店で検討される方も多いかと思います。よくよく注意しないと思わぬ落とし穴があるので注意したほうがいいです。私自身も良く調べていなかったため買い叩かれた経験がありますが、この時に実際に店舗に行って自分の売却したバイクの販売価格を見に行ったらショックを受けていたことと思います。オートバイのリセール価値についてざっとシェアしておきたいと思います。

バイクのリセール価値は①車種、②年式、③状態(走行距離、事故歴、カスタム)、④流行、⑤規制に影響を受けやすく非常に変動しやすいので適正価格を市場調査するのは結構手間がかかります。

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①車種について

ジャンルはオフロード、ネイキッド、スーパースポーツ、アメリカン、スクーターなどありますが極端に人気の無いジャンルは無いと思えます。一般的に排気量が上がるにつれて新車販売価格も高くそれに比例してリセール価格も上がりますが、原付二種125ccクラスは日本市場に出回っている台数も少なくリセール価格が高騰する傾向があります。また、車検が必要のない250cc未満クラスも根強い人気が有り、値崩れしにくい傾向ですが走行距離を証明するものがメーター読みのみとなりますので、目利きが必要となります。

②年式について

基本的には年式が古くなるにつれてリセール価格が下がっていきますが、バイクの場合は非常に緩やかに下っていくことになります。人気車種は数十年の間で下がらなどころか上昇するものもあります。

③状態について

基本的にはノーマルで低走行車がベストとなります。他人が施したカスタムは好みが分かれますので、リセールを考えているのであればノーマルの状態で乗るかノーマルに戻せるようにしておくと良いでしょう。走行距離は個人的には4万キロオーバーだと色々なメンテナンスが必要となる印象がありますが、丁寧に整備してコンディションを保っていれば、走行距離での大きな減額は無いように思います。

④流行について

流行のジャンルは時代とともに移り変わっていくのでリセールの影響を受けやすいです。レプリカ、大型スーパースポーツ、ビッグスクーター、トラッカーブームなど一気に冷え込むジャンルもありますので注意が必要です。

⑤法規制について

日本でのバイクに対する排ガス規制の厳しさで人気のまま販売完了に追い込まれた車種はリセール価格が高い状態か、逆に上昇することも多いため、しっかりとリサーチしましょう。基本的には趣味性の高い乗り物なので、FIに対して整備しやすいキャブ仕様、乗り心地を大きく左右する気筒数が多い機種、2ストなどは今後は新車が出ることはほぼ無いので大事にされたほうが良いでしょう。

以上、①〜⑤の辺りを買取業者に査定される前に、自分自身で見当を付けておかないと二束三文で買い叩かれますので絶対に良い値で売却しないように注意しましょう。冗談ではなく、リセール価格35万円以上になる車体でも1万円などの買取額を提示してきます。

ただし例外として、お金はいらないからとにかく時間と手間を掛けずに車体を処分したいときには大手販売店が電話してすぐに駆けつけてくれて、積み込み輸送も勝手にやってくれますのでオススメです。良いオートバイライフを。

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