【保存版】別の証券会社へのNISA口座移管手続き

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みなさん、NISA口座は運用していますでしょうか。

利益が非課税になる大変お得な制度なので必ず利用しましょう。

今回は一旦開いたNISA口座を別の証券会社移行する手順についての紹介です。

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移管前の証券会社での手続き

私の場合は野村證券で最初にNISA口座を開設しましたが、やはり大手の窓口を持った証券会社では投資信託の運用手数料が高いため乗り換えを検討していました。

まずは移管先の証券会社を決めましょう。

同じ年内では2つの証券会社でNISA投資はできないため、移管元の証券会社でNISA投資枠を使い切っておくのも良いです。

年内の必要なNISA投資が完了したら、移管元の証券会社へNISA口座以降の旨を連絡しましょう。

私は野村證券へ電話連絡し、その電話で移管手続きを依頼しました。

後は勘定廃止通知書の書類が届くのを待ちます。

勘定廃止通知書が届くまでは1週間以上かかるため気長に待ちましょう。

移行先での証券会社での手続き

私は投資信託の運用手数料が安く、購入手数料は無料が基本であるネット証券会社でSBI証券へNISA口座を移管することにしました。

上記の移管元へNISA廃止する旨を伝えた後は速やかに移管先へNISA口座開設の申込書類を請求しておきましょう。

ここが重要で、勘定廃止通知書が届くまでは時間が有るため同時進行しておくと早いです。

移管元からの勘定廃止通知書と移管先からのNISA口座開設の申込書が届いたら、移管先へ申込みをします。

NISA口座は一人1証券しか開けないため、税務署での審査に入ります。

ちなみに私は12月の師走の時期に申請しましたが、2週間弱で移管先から口座開設のお知らせが届きました。

これで翌年より、移管先でNISA投資が可能となります。

まとめ

以上でNISA口座移管のポイントを纏めました。

手続きは非常に簡単ですが、待ちの機関が長いため年末に申請する際は注意しましょう。

また、同じ年ではNISA口座を移管しても1証券会社でしか投資はできないため、気をつけてください。

私は元々口座を持っていた大手証券会社でNISA口座を開設してしまいましたが、投資は全てネットで完結することができると考え、各種手数料の安いネット証券会社へ乗り換えることにしました。

手続きは簡単で、1ヶ月もあれば余裕で終わりますので、気に入った証券会社へどんどん乗り換えましょう。

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